AmazonJSとは
WordPressにはAmazonJSという便利なプラグインがある。
お気に入りの本や商品をブログ記事で紹介するとき、これらのリンクを簡単に貼れるプラグインだ。
まず、新規投稿を追加の画面で、赤で囲ったamazonのマークをクリックする。
すると、検索窓が出てくるので、
例えば、こんな感じでネットワークと検索をかけると、ネットワーク関連の商品が出てくる。
ここでは、検索結果の一番上に表示された「インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門」を選択してみよう。
驚くことにこんなに簡単に投稿記事に商品のリンクが貼れるのだ。
2019/05/01現在 リンク停止中
AmazonJSでエラーが出てしまった
だが、サーバの環境によっては、商品検索時にエラーが出力され、にっちもさっちも行かなくなる。
こんな感じだ。
AmazonJSを導入したいor使い続けたいけど、どうしていいかわからない。
とりあえずググってみたけど、何もわからなかった。
というのが、関の山だろう。
だが、諦めるのはまだ早い。
AmazonJSでエラーが出たときの対処法
今回はAmazonJSで出力された"ネットワークエラー: name lookup timed out"を例に、私が取った対処法をお教えしたい。
とりあえずエラー内容をググってみた。
するとどうだろう、同じエラーで悩んでいる先達がいるではないか。
すかさず、このページに飛んでみた。
実はこのページ、AmazonJSの製作者が運営されているものだった。
まさにピンポイント。
最終手段としてここで質問すればいいか。
ページを上から順に追っていくと…
curlが有効になっていたことが原因らしい。
ん、curlってなんじゃらほい。
カール?
初耳ワードだが、Core Controlというプラグインを利用してcurlを無効にしてみるか。
とりあえず無効にする方法をググってみた。
サイトに飛ぶと、すぐに該当箇所発見。
ふむふむ、Core Controlというプラグインをインストールして、上記諸々の設定を行えばいいのだな。
というわけで、Core Controlのインストール後、ツール>Core Controlをクリックし、HTTP Access Module 1.0にチェック。
[Main Page]右横の[External HTTP Access]をクリック。
cURLという項目で、Disable Transportをクリックし、StatusがDisabledになったことを確認。
「ホンマにこれでエラー解消されたんかいな?」という半信半疑な気持ちでAmazonJSで検索をかけてみると、
あらびっくり、"ネットワークエラー: name lookup timed out"は見る影もなく、どこかへ消え去ったのでした。
余談
今回は先達がいたおかげで、比較的簡単にエラーの解消が図れたが、
原因がわからないことも今後出てくるであろうことが予想される。
そんなときはログを見てみることだ。
下記サイトにデバッグログの出力方法が書かれているので、
ぜひご参考あれ。